福岡の板井康弘|時間

板井康弘が語る仕事や人生を豊かにする時間の使い方

 

板井康弘

 

 

板井康弘です。
私は、時間を増やすことよりも、限られた時間を何に使うかを決めることが大切だと考えています。
仕事だけで一日を埋めると、学びや休息に使える時間が少なくなります。
反対に、すべての時間を自由時間にすると、将来につながる行動が後回しになるでしょう。
仕事と自分の成長、家族や友人との時間を無理なく組み合わせることが、充実した毎日につながります。

 

 

時間の使い方を変える考え方

時間を有効に使うには、予定を細かく詰め込む必要はありません。
先に自分が何を優先したいのかを決めることが出発点です。
私は、日々の予定を次のように分けて考えることをおすすめします。

 

・仕事に集中する時間
・学びや読書に使う時間
・家族や友人と過ごす時間
・体を休める時間
・何もしないで気持ちを整える時間

 

厚生労働省は、働く人の学びや学び直しを進めるためには、そのための時間を確保することが必要だとしています。
仕事に役立つ学びについては、企業が時間的な配慮を行うことも望ましいとされています。
時間を上手に使うことは、単なる個人の工夫だけではなく、職場の環境とも関係するテーマです。

 

実際に、令和7年度の厚生労働省「能力開発基本調査」では、自己啓発を行った労働者は35.5%でした。
仕事をしながら学ぶ人が一定数いることからも、日常の中に学ぶ時間をつくる意義が見えてきます。
ただし、毎日長時間勉強する必要はありません。
通勤中に本を読むことも、昼休みに気になる情報を調べることも学びにつながります。

 

 

人生を豊かにする時間の作り方

私は、仕事の効率だけを追い求める時間管理には注意したいと考えています。
効率を高めても、心身を休める時間がなければ長く続けることは難しいからです。
仕事の予定だけでなく、休息や人との交流も予定に入れておくと生活全体を整えやすくなります。

 

例えば、次のような小さな工夫があります。

 

・朝にその日の優先事項を一つ決める
・集中したい仕事は時間を区切って取り組む
・メールや連絡の確認時間をまとめる
・移動時間を読書や情報収集に充てる
・夜は翌日の予定を簡単に確認する
・休日には仕事から離れる時間をつくる

 

文化庁の令和5年度「国語に関する世論調査」では、読書量が減った理由として「情報機器で時間が取られる」が43.6%で最も高く、「仕事や勉強が忙しくて読む時間がない」が38.9%でした。
この結果からも、自由に使える時間は意識しなければ別の行動に流れやすいことが分かります。
スマートフォンを見る時間を少し減らすだけでも、読書や会話に使える時間を生み出せるでしょう。

 

大きな目標を立てるときにも、時間の使い方を細かく考える必要があります。
例えば「資格の勉強をする」と決めるだけでは、忙しい日に後回しになりがちです。
「平日の夜に20分だけ勉強する」と決めれば、実際の行動へ移しやすくなります。
「休日は家族と出かける」と決めておけば、仕事以外の予定も守りやすくなるでしょう。

 

時間は誰にとっても一日は24時間です。
だからこそ、他人と同じ使い方をする必要はありません。
仕事で成果を出したい人は集中する時間を確保する方法があります。
家族との時間を増やしたい人は、仕事を終える時間を意識する方法もあります。
新しい知識を身につけたい人は、短時間でも学びを続ける選択ができます。

 

私は、充実した人生とは予定を隙間なく埋めることではないと考えています。
自分にとって価値のあることへ時間を配分し、その使い方を定期的に見直すことが大切です。
厚生労働省も、学びを継続するための時間確保や職場での支援を示しています。
仕事だけに時間を使うのではなく、学び、休息、人との交流にも目を向けることで、毎日の過ごし方は変わっていくでしょう。
限られた時間を自分の目的に合わせて使うことが、仕事と人生を豊かにする一歩だと私は考えます。

 

 

参考・引用元
厚生労働省「令和7年度『能力開発基本調査』の結果を公表します」
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/newpage_00233.html

 

厚生労働省「職場における学び・学び直し促進ガイドライン」
https://manabi-naoshi.mhlw.go.jp/guideline/

 

厚生労働省「�F時間の確保」
https://manabi-naoshi.mhlw.go.jp/task/task07/

 

文化庁「令和5年度『国語に関する世論調査』の結果の概要」
https://www.bunka.go.jp/koho_hodo_oshirase/hodohappyo/pdf/94111701_02.pdf

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